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  • 執筆者の写真神谷 月

神谷月という名前

神谷月という名前を使い始めてもう5〜6年になる。

神谷月という名前は、エブリスタというラノベサイトで小説を書き始めてから使い始めた名前。魔法のiランドで書き始めた頃は「星野村(星野はじめ)」、それから野いちごに移ってからは「雪菜林檎」。なんで女?笑えますね。もしかしたら女性の名前だったら恋愛小説が読んでもらえるんじゃないかって安直な考えだった。その時に書いた「チェリーガール・25歳の処女喪失日記」がスマッシュヒットし、恋愛小説部門で100位以内に入れた。これはエブリスタに移って恋愛小説部門で最高位の4位。自分にとっては恋愛小説部門では最高位。ミステリー部門で一位になれたのは「セラピスト」「不倫契約」「契約結婚」。


そして神谷月。これは本名の音を並べ替えたもの。(二文字だけ抜いてますけど)


おそらくこの名前の方が今じゃ、自分としてしっくり来る。本名はどちらかというと好きじゃない。特に苗字は嫌い。父親との確執もあるのだろう。


上の写真の「禁じられた遊び」は勘当されて佐賀市内で一人になってしばらくして書いたもの。当時から映画のための小説だったから、ほぼほぼ主人公のイメージ、映画にした時のイメージは常にセットだった。だから小説を書く前に、大体映画のポスターにするつもりの画像は作っていたなあ。


時は「軍艦島(端島)」が世間的に取り沙汰された頃で、大河ドラマの「龍馬伝」の撮影が行われていた時。


軍艦島で生まれた歳の離れた二人の男女(48歳の崎山真樹と17歳の真琴)の不思議な関係のドラマ。離婚で揉め親に勘当され長崎に流れ着いた真樹がグラバー園で似顔絵の出店を出していた時、そこに現れた高3の少女、真琴(火事で家と両親を失くした)を唯一の家族として暮らし始める。そしてーーーーっていう内容ですね。軍艦島で結ばれる二人の関係。


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