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  • 執筆者の写真神谷 月

映画がずっと作りたかった。

中学生の頃、まだビデオなんてなかった頃、ソニーの高級ラジカセを持っていた友人がいた。そのラジカセで「音」だけを撮ってラジオドラマみたいなものを作ったのが最初。それからビデオカメラが出現し、出身高校の吹奏楽部のOBとして定期演奏会の指揮や実行委員長、楽曲のアレンジをしていた20代の頃。



上の写真は、第十八回定期演奏会の終演後の打ち上げ会場。現役の三年生から寄せ書きTシャツをもらったところ。彼ら、彼女らももう50歳近くになっている。



ビデオカメラで定期演奏会の本番映像の他に、メイキング動画みたいに裏の様子を撮っていた。あの頃は、映像編集機材なんてプロ用しかなく、2台のビデオデッキで欲しいシーンを探してはポーズボタンで少しずつ止めながら作ってたなあ。膨大なテープの中から欲しいシーンを選んでしてたからほんの1分を作るのに何時間もかかってた。そして当時流行ってたMTVみたいにPVをを作っては現役の後輩達に配ってた。


それで結構借金作った。当時のテロップ入れなんか悲惨で、福岡の天神のベスト電器本店に行って時間貸しでチャチな機材をレンタルする。それでも大昔の映画のテロップみたいなのしかできなかった。


技術の進歩で今は誰でも簡単にできるようになった。良い時代になったもんだなあ。もう自分も62歳になって、映画が作れるのが先か、死ぬのが先かそんな歳になった。

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