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  • 執筆者の写真神谷 月

これって終活?



28歳の頃、アメリカのシアトルに半年間、語学留学をした時、バンクーバーからビクトリアにフェリーで移動していた時のスナップ。時期は7/4?前後にアメリカにもゴールデンウイークみたいな独立記念日を祝う休暇がある。その時のもの。それにしても酷い写真。35年前か。


昔は「自分が若い頃は」って言い出すジジイが五月蝿かったのに、今では自分がそうなっている。人生も残り10年近くになると、未来よりも過去の方が6倍もあるのだから仕方ないって思える。子供は過去よりも未来の方が遥かに長いわけだから、思い出なんて語ってる場合じゃない。若い人でも思い出を話すようになったら歳を取った証拠かも知れないね。



ハリウッドにある「メルローズストリート」なんかヤバそうなところだったなあ。


人生の最後に映画を一つだけは作らないと死んでも死にきれない。それで始めた小説であり、動画であり、この終活なのだろう。神谷月という人間がこの世に存在したことを残したい。一種の承認欲求。

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