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  • 執筆者の写真神谷 月

Jujuさんバージョンのラブ・レター

Jujuさんカバーの「シングルアゲイン」に変えて作り直した「ラブ・レター」。


ヘッドホンやイヤホンで聴いているとこっちの方が良い感じ。左から軽やかに聴こえるギターのミュートリズムがいいし、ラストの真梨子の手紙の部分の間奏からブレイク・スタートの4拍。これが好き。ただあんまり小節(こぶし)を回さずにストレートに歌ってほしかったってのはあるけど、「そんなんお前が言うな!」ってもんですね。すみません、贅沢言って。


アレンジはこっちが良い。山下達郎さんのアレンジの方も当然、良いんだけど。


「本当のさよならできる」って歌詞がグッとくる。映画のラストシーンは、真梨子と一夜が真梨子の元カレ(不倫相手だった渋谷)のことで喧嘩して、夜通し悩んだ後、一夜が真梨子の家に行くと森の中で眞利子が倒れていた。そして数日間、一夜が看病し元気になった朝、一人の来訪者があった。それは真梨子の不倫相手で、一夜から会社も全てを奪った男・渋谷浩一郎だった。


一夜が玄関で渋谷と睨み合っているところに真梨子が現れ、一夜に「今日は帰って。そして明日の朝、7時に家に来て」と言って一夜を帰す。


次の朝、7時に一夜が真梨子の家に行くと、家の中はもぬけの殻で、テーブルの上に一夜に宛てた手紙だけが置かれていた。


本気で好きでもなかった渋谷に古着みたいに捨てられたことで苦しんだ過去が、「またやり直さないか」と自分勝手に言い出した渋谷を見て、死を覚悟した眞利子。この姿と「本当のさよならできる」と言う歌詞が妙に刺さる。我ながら良い選曲だったと思った。自画自賛?すみません。


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